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仲良し

2009 年 9月 11日

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「行ってきます」

と我が家で最初に家を出ていく小3の息子。

「行くのー」

と息子の後を追って靴を履こうとする2歳の娘。

 

仲が良い兄弟なのですが、性格や好みはびっくりしりほど正反対。

息子は、生後10か月から小学校に上がるまで、

娘は現在、託児所のお世話になっているのですが、

先生たちも「お兄ちゃんとは違って・・・」とよく言っています。

 

まずは性格の違い。

何事にも慎重でちょっと臆病な息子。

とにかく新しいことには不安が強く

なかなか一歩が踏み出せません。

何か環境の変化があると夜泣きしたり、寝言を言ったりするくらい繊細で

優しい心を持っています。

 

それに対して、恐いものなしで何事にも前進あるのみで突進していく娘。

買い物に行っても、すぐいなくなり、知らない人に挨拶していることもしばしば。

常に目が放せず、転んでもへっちゃらで生傷が絶えません。

食べ物の好みも正反対。

2人が一緒においしいというものを探す方が難しいくらいです。

 

そんな正反対の兄妹ですが、娘はいつも「にいちゃん」と

後を追いかけます。

息子もまんざらではないようで、いつも遊んでくれます。

息子が怒られていると、そばで一緒に泣いたり、

「にいちゃん いい子」とあやしたり。

逆に娘が怒られていると「怒りすぎだよ」と息子が娘の味方をしたり・・・。

時には娘が息子を叩いたりしますが、息子はやり返すことなく

「やめて」と言い、けんかにもならず終わってしまいます。

いつも我慢している息子を見るとかわいそうな気もしますが、

「小さいからしょうがないよ」と冷静に答えるのを聞くと、

いらいらして怒鳴り散らしてしまう私の方が大人げないと反省する日々です。

 

毎日、にぎやかで慌ただしく過ごしていますが、

2人が仲良くしているところを見ると、心が休まります。

大人になっても仲の良い兄妹でいて欲しいと思います。

 

                       訓練科  梅垣 富美

 

 (あきつ新聞9月号より抜粋)